Apple、命令取り消しの申し立て、MicrosoftやGoogleもApple支持で共闘か

Appleに対し、連邦地裁がテロ事件解決のためにiPhoneのセキュリティ機能を解除するコードをFBIに提供するよう命令したことに対し、Appleがその命令の取り消しを申し立てた。また、MicrosoftGoogleFacebookらが来週にもApple支持の共同文書を提出するとみられる。 米Appleは2月25日(現地時間)、米カリフォルニア中央地区連邦地方裁判所に対し、テロ事件解決のために米連邦捜査局(FBI)に協力せよという命令を取り消すよう申し立てた。米New York Timesをはじめとする米メディアが申立文書を転載した。申立文書は65ページに上る同社は、この申立書で「Appleがこのケースで(iPhoneの)セキュリティ機能を回避してプライベートなデータにアクセスするためのコードを書くよう強制され得るとすれば、政府が捜査のためだとしてAppleに(iPhoneの)マイクをオンにしたり、ビデオカメラを起動したり、通話を盗聴したり、位置情報を追跡するためのコードを書くよ...