「Linuxの脅威は過去のもの」 ヨガを始めたMicrosoftのバルマー元CEO、考えも軟化

Linux」を“がん”のようなものだと評してから15年、Microsoftスティーブ・バルマー元CEOはそうした姿勢を軟化させたようだ。(ロイター) オープンソースOSの「Linux」を“がん”のようなものだと評してから15年、米Microsoftスティーブ・バルマー元CEOはそうした姿勢を軟化させたようだ。3月9日、米Fortune誌が開いた食事会において、バルマー氏は次のように語ったという。「当時の見解としては正しかったが、今はもうLinuxの脅威は過去のものだ」「MicrosoftLinuxとの競争で善戦し、大きな利益をあげた。Microsoftの収入源を守るためには、Windowsによって優勢を維持することが極めて重要だ」と同氏。Microsoftは最近、反Linuxの姿勢を和らげており、3月7日にはデータベースソフトウェア「S...