Flash Playerのパッチ適用を急いで 脆弱性突く攻撃発生

12月下旬にパッチが公開された時点で攻撃の発生が確認されていた。 米Adobe SystemsFlash Playerのセキュリティアップデートを12月下旬に公開し、複数の深刻な脆弱性を修正した。この時点で「限定的な標的型攻撃」の発生が確認されており、まだ更新を済ませていない場合は早急に対処する必要がある。Adobeの12月29日付のセキュリティ情報によると、今回のアップデートでは19件の脆弱性を修正した。悪用された場合、システムを制御される恐れがあり、1件については12月下旬の時点で攻撃に利用されていたという。脆弱性を修正したFlash Playerの更新版は、バージョン20.0.0.267(WindowsMac向け)、同18.0.0.324(延長サポ...