Mozilla、「Firefox OS」のIoTへのシフトを発表 アプリストアへの新規登録は3月29日に終了

Mozillaが、オープンOS「Firefox OS」のスマートフォン向け提供を終了し、IoT(モノのインターネット)プロジェクトにシフトすると発表した。既にスマートTVを含む3種類のプロダクトが開発の最初のステップをクリアしたとしている。 Mozillaは2月4日(現地時間)、HTML5ベースのオープンモバイルOS「Firefox OS」の今後について発表した。Mozillaのソフトウェアエンジニア、ケビン・グランドン氏は昨年12月、携帯キャリア経由のFirefox OS搭載端末の販売は終了するが、開発は続けると説明した。また、Connected Devices担当上級副社長のアリ・ジャークシ氏も公式ブログで「IoT(モノのインターネット)がわれわれに根本的な影響を及ぼす」として「ユーザーのメリットに重点を置くオープンソースプロジェクトとして、接続端末の世界の新たなユースケースを創造していく」と語った。今回の発表はジャークシ氏の...